とうとう私が、コロナった。
経緯はこう。
〜感染拡大編〜
【コロナ3日目】
とうとう懸念していた言葉を、次男9歳から聞く。
次男『喉が痛いんだけど…』
私『とうとう来ましたか…』
次女4歳と普通に遊んでいれば、そうですよね!…と思いながら、簡易キットで検査する。
次男も2回目の検査、私も検査し慣れてきて、調子良く鼻クリクリを15秒していると、奥まで突っ込み過ぎたのか、鼻血が出てきた。
次男『朝、鼻血が出たんだよね』
液体が赤いと、エグさが増すなーと思いながら、検査結果を待つ。
私『陽性…ですね。V4参上です!』
次男『えーー!!まぢでー!俺コロナなのー!!コロナになったって事?!えーー!ウソッ…、まぢでーー!』
いや、リアクション良過ぎでしょw、芸人か!
と思いながら、2階全滅の危機が近いことを感じる。
【コロナ4日目】
予想通りの言葉を夫から聞く。
夫『喉に違和感があるんだけど…』
私『それは、コロナです!』
即答で答えられるレベルに達した。
V5の参上で2階全滅…、阻止出来なかった。
むしろ、うつらないようにしたが故、時間差ができてしまったではないか。
いっそうのこと、私がコロナった日に、夫や次男に“口にチュウ”するくらいの方が良かったのではないか。
そんな思いも込み上げてくる。
1階チームはというと…
今のところ、みんな症状もなく大丈夫である。
高齢者の御二方と、中学受験の長男がかかってしまうのが、1番痛い。
このまま、1階チームだけは生き残って欲しい!そう願う。
【コロナ8日目】
私と娘4歳の療養期間が終わった。
私は明日から仕事に行く予定なので、念のため簡易キットで検査してみる。
私『えっ…なんか薄ら線が見える気がするんだけど…?!』
夫『心の目で見てるから、線が見える気がするんじゃないの?!仕事行きたくないから…w』
私『確かに、そうだけどw、怪しいんだよねー』
夫『病院の先生が、7日間経ち、隔離期間が終了しても、ウィルスは微量なりとも排出してる、と言ってたからね』
私『そうなんだ…』
他の人にうつすとマズいので、仕事場の上司に相談し、もうしばらく仕事を休ませてもらうことになった。
【コロナ9日目】
起きてはいけない、最悪の事態になる。
1階の長女17歳が喉の違和感を訴えはじめた。
1階と2階は、極力行き来禁止で、食事も別にしている。
うつったとは考えにくいが、現実そうなってしまった。
とは言え、ただの喉いた…と言うこともある。
病院に電話し、来院しても良いか確認する。
先生と直接話ができ、状況を説明すると…、
先生『はっきり申し上げてしまうと、怪しい方は病院に来て欲しくないんですよ…。なので、お手持ちの検査キットで確認して下さい。』
来て欲しくないと、はっきり言ったな…、と思いながら、結局手持ちの検査キットで検査してみる。
娘に関しては、7割方陰性だろう…と私は思いながら、娘の検査を進める。
ほら、直ぐには線が出ないではないか…。
私『15分後にまた来るね』と言いながら、1階の娘の部屋を後にする。
2階で、主人と『V6だったら困るね〜w』なんて話していた。
15分後、娘の部屋を開けながら『大丈夫だったでしょ?!』と言うと、深刻な顔で娘が『線が…出てる』と言う。
私『まぢで!えっ…本当?!あ″ー!!線がある!コロナ陽性じゃん!!えっー、まぢで!どうしよ〜〜』
次男につぐ、芸人リアクションをしてしまった…w
(私のDNAが引き継がれた訳ね…w)
すぐさま、夫、お義母様と緊急会議。
1階に陽性者が出たことで、他にもうつってる可能性が出てきてしまった。
次回、感染更に拡大。
お義父様、緊急搬送…?!
荒れに荒れます…。